こんばんは〜YUKOです⭐︎
毎日私のブログを読んでくれているお客様から、沢山のこんな記事書いてと言ってもらえたので、その中の1つを紹介しようと思います♡
カラーは褪色すると、赤っぽくなったり、黄色っぽくなったりとした経験はないですか!?
きっとヘアカラーをした事がある方のほとんどが、そう感じた事があるのではないでしょうか。
カラーは明るくしていく段階で、アンダーカラーを削って明るくしていきます。
アンダーカラーとは、自分自身がもともと持っているメラニン色素です。
アンダーカラーには人それぞれ持っている色が異なってきます。
例えば過去のブログで紹介したように、日本人と欧米人とで、もともと持っているメラニン色素が違います。
もともと持っているメラニン色素が違うと、どうなるのか!?
髪をブリーチしていくと、明るくなるにつれて、出てくる色が人それぞれ変わってきます。
例えばわかりやすく言えば、赤系メラニンと黄色系メラニンです。
下の毛を参考にしてみてください╮(´・ᴗ・` )╭
こんなに明るさが一緒でも、赤が強く出ているのか、黄色っぽさが出ているのか変わってきていますょね。
黄系メラニンの方が明るく見えるんですね!!
この時に、どこまで髪を明るくして、どんな色を入れるかで、褪色も変わってきます。
もちろん黄色系メラニンの方が赤系メラニンより明るく見えますよね。
黄色系メラニンを持っている人の方が、アッシュ系やマット系のカラーに傾きやすい傾向があるのに対し、赤系メラニンの人に同じ明るさの14レベルに同じ濃さのアッシュを入れても同じ色にならないという事になります。
下の色を参考にしてみてください。
黄系の人16レベルと赤系メラニン16レベルに、同じ赤系とアッシュ系8レベルの色を入れてみました。
同じ色を入れて20分放置後水洗し、ドライ。
こんなにも差が生まれるんです。
どうですか!?
赤系メラニンの方が赤系にするには綺麗に入りました。
こんな風に、アンダーカラーの見極めが重要になってくるんです。
そしてどれくらいまでブリーチするのか!?
ブリーチしてアンダーカラーの色に褪色しやすくなるんです。
オンカラーをすれば、どんな色味を入れたかで、少なからず褪色の仕方は多少変化しますが、それでも自分がもともと持ってるメラニンのアンダーカラーに褪色しやすいんです。
なので、アンダーカラーを削って明るくしていく色味に変化する(褪色する)
赤っぽくや、黄色っぽく褪色する理由が分かりましたか!?
髪を明るくする➡︎赤系or黄色系➡︎onカラーで色を入れる(好みのカラーになる)➡︎褪色する➡︎結果髪を明るくした時の色味なる
一度でカラーをすると、色を入れながら明るくするという事を一度でするので、結果入れる色味が弱くなりアンダーカラーが勝ってしまい、好みの色にしにくくなるんです。
そこでお薦めするのが、ダブルカラー。
ブリーチ力はブリーチ力。
色を入れる時はブリーチ力を働かせず、色味だけを入れる。
こうする事で、褪色防止にもなります。
結果褪色してしまうと、アンダーカラーが出やすいけど、ダブルカラーの方がアンダーカラーは出にくくなります。
なぜ褪色すると、赤っぽく(オレンジ系)や黄色っぽくなるのか、わかってもらえましたか??
カラーをする際は、一度で全頭カラーするのか、ダブルカラーするのか参考にしてもらえると嬉しいです♡
それではまた明日⭐︎
おやすみなさい(´=ω=`)
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