毛髪の基礎知識★第6回★美容師1年生向け【シャンプー&トリートメント剤の成分と効果】

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こんばんは〜YUKOです★

久しぶりにケミカルについて書こうと思います♪

シャンプーの成分

・界面活性剤
・コンディション成分
・増粘剤
・保護剤
・香料
・防腐剤
など

シャンプーに使われる界面活性剤アニオン界面活性剤両性界面活性剤があります。

界面活性剤とは汚れを落とす洗浄成分なんです。

アニオン界面活性剤

⬇︎

泡立ちがいい

洗浄力が高い

両面界面活性剤

⬇︎

泡立ちは少し悪い

頭皮や肌に刺激が少ない

アニオン界面活性剤の表示名

・ラウリル硫酸Na→洗浄力が高い

・ラウレス硫酸Na→洗浄力が高い

・オレフィンスルホン酸Na→洗浄力が高い

・ココイルグルタミン酸Na→皮膚や髪にやさしく高価

・ラウロイルグルタミン酸Na→皮膚や髪にやさしく高価

・ラウロイルメチルアラニンNa→しっとりしあがる

・ココイルメチルアラニンNaしっとりしあがる

・ラウロイルサルコシンNa→ボディソープなどにも使われる

・ココイルサルコシンNa→ボディソープなどにも使われる

・ココイルグリシンNa→ボディソープなどにも使われる

・ココイルメチルタウリンNa→低刺激

・ラウロイルメチルタウリンNa→低刺激

・ココイル加水分解コラーゲンNa→低刺激

・スルホハクサンラウレス2Na→泡の持続力にいい

・オレイン酸Na→PHが高いので皮膚の刺激がある

・ヤシ油脂肪酸K→PHが高いので皮膚の刺激がある

・ラウレス酢酸Na→弱酸性なので刺激が少ない

・PEG-3ヤシ油脂肪酸アミドMEA硫酸Na→高級アルコール系より皮膚刺激が少ない

両面界面活性剤

・ラウラミドプロピルベタイン→低刺激

・コカミドプロピルベタイン→低刺激

・ココアンホ酢酸Na→ベビーシャンプーにも使われるほど低刺激

・ラウリミノジプロピオンNa→低刺激

この表示名でアニオン界面活性剤か、両面界面活性剤を判断するといいですね。

トリートメントの成分

・界面活性剤
・コンディション成分
・油剤
・毛髪保護剤
・香料
・防腐剤

トリートメントで使われる界面活性剤カチオン界面活性剤です。

カチオン界面活性剤はプラス+の性質なので、髪のマイナス−に結合します。

トリートメントの成分の表示名

・ステアルトリモニウムブロミド

・セトリモニウムブロミド

・ステアルトリモニウムクロリド

・セトリモニウムクロリド

静電気防止や毛髪をしっとりさせ柔らかくさせる

シャンプーとトリートメントの成分と働きでした。

シャンプーやトリートメントの成分表示で、しっかり確認し、お客様にアドバイスが出来るといいですね\(◦´-`◦)/♡

過去のブログ毛髪の基礎知識1〜5回も参考にしてくださいね★


それではまた明日♪

おやすみなさい(´=ω=`)

プロフィール

美容師一筋20年★日本ヘアセットスクール愛媛校の講師をして10年以上★
Moon Lotusを2013年開業
3人のママ美容師☆美容のコトが大好きで、美容のこと子育てのことをメインでブログを書いています♪
働くママとして共感したり、役に立つ美容のことをブログで発信し、みんなの役に立てる情報をシェア出来ればいいなと思っています♡

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