こんばんは〜YUKOです⭐︎
第3回目美容師向けの毛髪の基礎知識、毛髪の4つの結合とパーマによって生まれる1つの結合について話していきたいと思います。
毛髪の4つの結合
➀水素結合
➁イオン結合(塩結合)
➂シスチン結合(S-S結合)
➃ペプチド結合
水素結合とは
髪が濡れると切れる結合
乾かすとまたつながる
イオン結合とは
髪が傷んでpHのバランスが崩れると切れたり、カラーやパーマはpHがアルカリに傾くので切れる
pH4.5〜5.5領域が1番安定している
シスチン結合とは
この結合を切ってパーマをかける
S-S結合を切ると髪が柔らかくなり、この状態を軟化という
ペプチド結合とは
この結合が切れると、元には戻らない
ハイダメージしたり枝毛切れ毛の状態のこと
ここでもう一つの結合
それは
混合ジスルフィド
この結合は、システインの-Sとパーマ剤のチオが持っている-Sが結合して生まれる結合。これが出来てしまうと、切ることも出来なくなる。髪の弾力がなくなり髪がもろくなってしまいます。
しっかり美容師として、パーマ後の2剤の処理はしっかりしましょう⭐︎
pHについてはまた次回の毛髪理論でお話しますね⭐︎
そしてお客様に喜んで貰える美容師になりましょうね。
ケミカルの知識がないといくら腕が良くても、限界がありますからね☆
ケミカルもしっかり身につけ、寄り添って悩み解決出来て、一人一人に合わせたアドバイスが出来るような美容師になれるように、私のブログが役に立てれば嬉しいです。
それではまた明日~おやすみ〜Zz。.(⁎ꈍ﹃ก⁎)
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